私の知る範囲ではあるけれど、本日現在で御存命の作家で刑事物、その登場人物たちの人間の「人としての心の内側」を表現したドラマを書かせたら日本でトップクラスなのではないかと思うくらいの推しです。 その中でも現在も続く作品のうち、隠蔽捜査シリーズとこの警視庁強行犯係・樋口顕シリーズは、登場人物の地位も性格も対局に近い条件で設定なされているにもかかわらず、人として尊敬すべき点は共通しているのが特徴ですかねぇ。 これは作家自身が心の奥底に持つ信念と言うかポリシーと言うかに起因しているのではないかと思います。 まぁ、初期?の作品の中には若干バラエティっぽい内容のものもあるので、単なる堅物ではないコトは確かだと思います。
時々思ったことをツラツラと綴ってたりしてます…