以前のシリーズから続刊が出ないと思っていたら、昨年7月に新シリーズとして出ていたのにたまたま気がつき、読んでみることに。
相変わらず軽い口調でサラサラと読める内容なのですが、出てくるのが皆定年組というものの、当時の定年組なので、現代に置き換えると年齢的にバリバリの現役なのです。
その辺りを考えると、なんだか考えてしまいます。
体になんらかの不調は抱えているものの、使いようによってはまだ若い方を凌ぐことができるし、指南もできる。
いや、枯れてきたからこそできることがあるような気がするのですが、当時も今も、社会は40代・50代を厄介者にしたいのでしょうねぇ。
まぁ、確かになんの役にも立たないオヤジさんや、居るとかえって邪魔に方も...
私自身、色々考えてしまう年になってしまったようです。