Raspberry Piを使うようになり、と言っても以前からWindowsやmacでも似たようなことはしていましたが、普通の方がコマンドで操作することはあまりないと思います。
ましてやRaspberry Piの記事で書かれている内容は、ほとんどがSSHで接続するか、Raspberry Pi本体に打ち込んで操作するもので、普通の方が操作するようなGUIによる操作はかなり少ないです。
ここでじゃあRaspberry Piのデスクトップ画面でコマンド打つ時って、何を使うのよ、って話になります(ここまで書いて今頃かよ!って言われそうですが)
Raspberry Piのデスクトップ画面でコマンドを打つ際、デスクトップ画面の左上にある黒くて怪しいアイコンをクリックします。
これをLXTerminalというらしいです。らしいって何よ、って私もRaspberry Piを触り出して、まだ数日なので、細かいことは知りません。特に様々なRaspberry Pi特有の言葉やアイコンを指し示すことが分かっていません。
簡単にいうと、Windowsでいうところのコマンドプロンプトが表示されるDosの画面だったり、masだとターミナルのことを言います。
日々プライベートで使っているmac(Windowsも持っていますが)は、ベースはUnix(ユニックス)です。
Raspberry PiもLinux(リナックス)をベースに軽量最適化されたものですから、大雑把にいうと、実はmacと同じ流れを組むものです。
しかしWindowsの利用者(コンシューマ・オフィスワーカー含め)以上に、macの利用者はエンジニア職の方を除くと、コマンドを使うことが少ないようです。
使っても何らかの必要に迫られてチョっと叩くだけという方がほとんどなのではないでしょうか。
そもそもmacの成り立ちは、あのジョブっさん(愛を込めて言ってます)がGUIを当時のXeroxで見て、コンピューターの操作はこれだ!と(言ったか知らんけど)取り入れたので、これがもとで広まったものですし、Windowsに関しても同じように、MD-DOSの頃にはパッとしませんでしたが、WindowsというGUIが充実したからこそ、今のように広まったんだと思います。
現在、多くの人が手にしているスマートフォンだって、優れたGUIが搭載されたからこそ爆発的に普及したのです。
私もiPhoneが日本で発売されて3GSになった頃、当時のガラケーとは違う使いやすさに惹かれて、嫁さんに隠れて自宅のそばにあるSoftbankへ発売日に契約しにいきました。(しっかり嫁さんにはバレてましたけどw)
当時は地図アプリに標準でGoogle mapが使われていましたが、出張で知らない場所に行くことも多かった当時は、これだけでもすごく重宝しました。
それに、田舎に住んでいましたので、移動は車がメインの生活で、電車に乗ることなぞ年に一度あれば良い方だったので、電車の時間や乗り継ぎも全く分からず、iPhone 3GSには相当助けられました。同時にこの時、キャリアメールを使うこともやめました。
iCloudやGmailでプッシュ通知が可能になった時、そうでなくてもメールが非常に見やすくなったので、フィーチャーフォンは本当にガラケーと言われるものになってしまったのだと感じましたねぇ。
そんな訳で、GUIに慣れきったカラダは、CUIと呼ばれるコマンドの世界に戻れるのか、非常に心配です(いや戻らんな)