前回までの設定で、Raspberry PiにSSHやVNCを利用してリモート接続できるようになりました。
しかし、ある時VNCで接続している時に、Raspberry Piのデスクトップ画面が表示されなくなってしまいました。
こんなイメージですね。
いろいろ調べていると、HDMIでモニターに接続している端末でVNC接続している際に、モニターの出力が検出されなくなるとVNCからの表示アクセスが行えなくなるということが分かってきました。
Raspberry PiのOSのバージョンにもよるようですが、キーボードの上下矢印キーを操作し
2 Display Options Configure dispray settings
を選択し、Enterキーを押下します。
Default Monitor preferred resolution
が選択されているので、リモートで接続した際に表示させたい解像度を選択します。
ご自身の環境に合わせて選択してください。
私の環境では
CEA Mode 16 1920x1080 60Hz 16.9
を選択しましています。
解像度の選択が完了したら、キーボードの左右矢印キーで了解を選択し、Enterキーを押下します。
再度確認する画面が表示されます。
先ほど選択した設定値が表示されるので、確認しましょう。
The resolution is set to CEA mode 16
問題なければ、キーボードの左右矢印キーで了解を選択してEnterキーを押下します。
先ほどの画面に戻ってくるので、ここでもキーボードの左通矢印キーでFinishを選択してEnterキーを押下します。これまでの設定変更内容を更新する必要があるため、Raspberry Piが再起動を促してきます。
ここで問題なければ、はいを選択してEnterキーを押下します。
先ほど設定した解像度で接続されることを確認したら、この作業は完了です。
当初の私の目的は、HDMI接続モニターを外した状態で、リモート接続が実施可能で、かつRaspberry PiのブラウザでWebラジオにアクセスし、ミニピンジャック経由で手持ちのスピーカーで音を出力するというものでしたので、これを試してみました。
しかし、ある時VNCで接続している時に、Raspberry Piのデスクトップ画面が表示されなくなってしまいました。
こんなイメージですね。
いろいろ調べていると、HDMIでモニターに接続している端末でVNC接続している際に、モニターの出力が検出されなくなるとVNCからの表示アクセスが行えなくなるということが分かってきました。
しかし、Raspberry PiってSSHだけでなくVNC接続でメンテナンスすることもあるはずなので、何か設定する方法があるはず、そう思いいろいろ調べてみることにしました。
そこで最初に行き着いたのが、Raspberry Piの設定ファイル(config.txt)の中身をコンソール上で開いて書き換えるというもの。(Link)
これはこれで解決できることが分かり、私にとっては嬉しい内容だったのですが、ここでもっとGUIライクに設定変更できるのではないか、そう思い他にも調べてみました。
そこで前回お世話になった、indoorcorgielec.com様の掲載内容に行き着きました。
Raspberry PiのOSのバージョンにもよるようですが、キーボードの上下矢印キーを操作し
2 Display Options Configure dispray settings
を選択し、Enterキーを押下します。
この項目がない場合は、Advances Optionsを選択するとのことです。
次の画面が表示されますので、やはりここでも上下矢印キーを操作して
D1 Resolution Set a specific screen resolution
を選択、Enterキーを押下します。
この画面では、次の画面が表示されますので、やはりここでも上下矢印キーを操作して
D1 Resolution Set a specific screen resolution
を選択、Enterキーを押下します。
Default Monitor preferred resolution
が選択されているので、リモートで接続した際に表示させたい解像度を選択します。
ご自身の環境に合わせて選択してください。
私の環境では
CEA Mode 16 1920x1080 60Hz 16.9
を選択しましています。
解像度の選択が完了したら、キーボードの左右矢印キーで了解を選択し、Enterキーを押下します。
再度確認する画面が表示されます。
先ほど選択した設定値が表示されるので、確認しましょう。
The resolution is set to CEA mode 16
問題なければ、キーボードの左右矢印キーで了解を選択してEnterキーを押下します。
先ほどの画面に戻ってくるので、ここでもキーボードの左通矢印キーでFinishを選択してEnterキーを押下します。これまでの設定変更内容を更新する必要があるため、Raspberry Piが再起動を促してきます。
ここで問題なければ、はいを選択してEnterキーを押下します。
Raspberry Piが再起動を始めますので、起動するまで待ちます。
この間に、Raspberry Piの本体から、micro HDMIケーブルを引っこ抜いてしまいます。
再起動して少し待ったのち、再度リモート接続用の端末でVNC Viwerを起動し、Raspberry Piに接続してみます。この間に、Raspberry Piの本体から、micro HDMIケーブルを引っこ抜いてしまいます。
先ほど設定した解像度で接続されることを確認したら、この作業は完了です。
無事に目的が達成されたので。今回のミッションは成功ということで、次回、小型のタッチパネル機能付きモニターを接続して、Raspberry PiだけでWebラジオを聞けるようにしていきたいと思います。
前回に続き、今回も参考にさせていただいたのは、以下のサイトです。(Link)
indoorcorgielec.com様:VNCでRaspberry Piにリモートデスクトップ接続 (Windows/Mac/Linux対応)
このサイトがなかったら、いや面倒でしたねぇ。感謝です。
今後の予定
いよいよRaspberry Piだけで動き出した我が家のWebラジオ。今後は小型モニターを装着し、Raspberry Piだけで操作できるようにしていきたいと思っています。
indoorcorgielec.com様:VNCでRaspberry Piにリモートデスクトップ接続 (Windows/Mac/Linux対応)
このサイトがなかったら、いや面倒でしたねぇ。感謝です。
今後の予定
いよいよRaspberry Piだけで動き出した我が家のWebラジオ。今後は小型モニターを装着し、Raspberry Piだけで操作できるようにしていきたいと思っています。
小型モニターも、様々な種類があり、3.5インチ程度の小さなもだと3千円代のものもあるようです。
しかし今のスターターキットが、次回以降購入するであろうモニターに取り付けられるのか分かりません。
また、月々の小遣いの金額も決まっていますし、そろそろメインマシンであるmacも10年選手で買い替えが必要になってきています。
どこかで稼ぐかジワジワやっていくしかないですねぇ。
また、月々の小遣いの金額も決まっていますし、そろそろメインマシンであるmacも10年選手で買い替えが必要になってきています。
どこかで稼ぐかジワジワやっていくしかないですねぇ。