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6月, 2021の投稿を表示しています

目的が変わってきたものの、「まだまだ認識不足では」と思われるこの国

 巷ではRPAやAI、そしてDXという言葉が相変わらず「進んだキーワード」としてウロウロしているようです。 しかし、どの言葉(仕組みや取り組み)も先に進めていくと、最終的にヒトに行き着くことに牽引する人間は気がついていない。 いや、気がついてはいるのだろうけど、あえて見えないようにしているという言葉の方が合致しているのではないかと感じている今日この頃です。 本当に誰でもできるような単なる流れ作業以外は、「ヒト」が育たなければ次に繋げることができない。 RPAやAIの導入を否定はしない、元そっち系の人間である私自身、どんどん入れるべき派なのだけれど、今の日本国内企業の多くは、単に属人化した作業や業務を自動化できれば安泰だと考えているのが思い切り透けて見える。 確かにキーマンとなるような、ある程度優秀な人間の負荷が下がると、その人の負担は減るし組織としても新たな取り組みにパワーシフトできるので一時期はよくなると思う。 しかし、新たに導入したその仕組み(例えばRPA)を構築するに至ったノウハウ、機転の効かせ方などは置き去りになってしまう。 ただでさえキーマン以外はいくらでも取り替えのきくような人間(失礼)ばかりがハバを利かせているような組織の場合、それらの人間は先のことを何も考えていない。そう、単に自分たちが楽になれば良い、システムや他人が夢のように丸投げすればササっと面倒なことをやっておいてくれるような低レベルな思考力しかない。 なんにしろその業務プロセスを自動化できる仕組みに置き換えた場合、そのキーマンには他の業務を実施させるだけの余裕は生まれるが、その余裕をヒトと組織の次に繋げられるよう向けていかなければならないと考える。 その辺りの視点が持てないような組織(企業)は、今まで通り古い考えとやり方を変えずに滅びてもらった方が良いのではないかなぁ。 時にはこんな愚痴もツラツラと...

次の1台とその環境を考えはじめる

 COVID-19が引き金になったとはいえ、自室の環境がある程度充実してきました。 しかし、ここにきて手持ちのmacがそろそろ10年近くなってきたことに加え、4kモニターを導入したことから映像だけでなくテキストもかなり綺麗に表示されるようになり、HD画質しか外へ出力できない手持ちのMacBook Air11インチに不満が募りだし、次のmacを真剣に考え始めるようになってきました。(ってか10年近く現役でいられるのも凄い) 手元にはMacBook Pro15インチ(Retina)もありますが、解像度に不満はないのですがテキストを打つ際、手前に映し出す画面としては大きすぎますし、主となるmacの画面以外の外付けモニターへ視線を移す際、視線が上に上がってきてしまいます。文字を打つ際はその内容に集中したいため、資料はできるだけ外付けに映し出す方が好みなので、画面が複数ある場合はエディタ関係以外は外に追い出したいと考えているのです。 しかし人間の姿勢としては下を向いているよりも、目線と同じか少し下くらいが良いのですが、主となるmacの画面が大きいと、さまざまな資料を表示している外付けモニターへ視線を移す際、高さと首の動きが大きくなってしまい、これが結構気になるため、私の好みとしてはやはり13インチ程度までなのだと、今回いろいろ検証しているうちにあらためて認識するようになりました。 いや、そもそもクラムシェルにして全て外付けモニターに出せば済むのでは、と思われる方もいらっしゃいますが、メイン画面はあくまでもmacにしておきたいのです。(我儘ですねぇ) 手持ちのmacがどれも10年選手に近いとは言っても、その間何も購入しなかった訳ではありません。その後少しグレードアップしたMacBook AirやMacBook(12インチ)なども購入していましたが、大きくなり学校の授業などでPC環境が必要になった子供たちに全て譲ってしまい、最終的に手元に残ったのが今の10年選手達なのです。(子を持つ親はツラいですねぇ) まぁ、そのうちまた買えばイイから...と思っているうちにM1シリーズが出てきてしまったのですが、今の環境に合わせるには、もう少し待つ方が良いのではないかと思っています。 (金がないのはいつものことなので気にしないw) 現在販売されているMacBook Air13(M1)でも、外付

環境の変化とその大切さに気づく

COVID-19の広がりが原因で日本の特定地域に出された「緊急事態宣言」、これはその地域だけでなく、日本中にいや世界中に影響を与えてしまうことになったのは、誰しも知ることだと思います。 そんな中、自宅で仕事を続けていくために必要な環境構築を進めていくことで、私の部屋はCOVID-19が過ぎ去った後もなんらかの形で自分の城とするべく、少しずつではありますが進化をさせていくことにしました。(そんなことが現在進行形で進化が続いています) モニター周り もともと24インチモニターを持っていましたが、アームでモニターを浮かすことでモニターの高さと視点までの距離を比較的自由に変更することができるようになり、平日日中は仕事に、そして休日は趣味に使いやすく見やすい状態にしました。 現在はこの24インチモニターをアームごと子供に譲り、代わりに子供が使っていた21.5インチモニターを縦にして使用しています。 で、メインとなる外付けモニターはというと、1年近く悩んだ結果JAPANNEXTの28インチ4Kモニターを購入し、アームもデュアルのものを導入して必要に応じて3画面体制で使用しています。 とはいうものの、一家の主人としては季節によっては電気代やブレーカーが落ちることも気になるため、全てのモニターを点灯させることはあまりありませんが(笑)。 照明 もともと子供が使っていたLED電気スタンドをお下がりで(またか)貰っていたので枕元で使用していましたので、これをデスクに移動させて使用していましたが、明るさは十分でしたが照明の向きとあて方を考えた際、デスクスタンドとしては向いていないと感じ、USBケーブル接続の小型照明とデスク用の明るさ調整が可能なLEDスタンドを2つ導入しました。これにより、もともと使用していた電気スタンドは枕元に戻っていくことになります。 デスク周りの収納 デスクを作ったあと、これが一番苦労していることだと思います。 できるだけ机の上には物を置かないようにするため、オフィスのデスク下にあるキャビネットのような可動式の物を2つ作りました。 1つは書籍専用にしていましたが、だんだん物が増えてきたため、いろんな物が置かれてしまうようになってしまいました。これはそのうち片付けるつもりです。 もう1つはというと、大きなデスクを作ったとはいえ、会社支給のPCとプライベート機器(Win

読むことと書くこと…

読書の秋とはよく言ったもので... ここまで20215年の9月末ごろに書いて、かなり放置していたようです(笑) まぁ、あれから皆さんもご存知のCOVID-19が引き金となり、否応なく在宅勤務がデフォルトとなってしまいまして、2ヶ月ほどの間に自宅にデスクを作り(作ったのです)、オフィスチェア椅子を購入し、部屋にエアコンを設置するなど、完全に寝室の片隅がオフィスになりました。 デスクは結局作りました これはいろいろ考えたのですが、最終的にはある程度費用を抑えつつ自分が欲しいサイズのデスクを確保するには「作る」しかありませんでした。 在宅勤務当初はデスクとは言えない「ちゃぶ台」サイズの机で床に座り仕事を続けていたのですが、次第に腰痛に見舞われるようになり「このままでは出社どころか立つことが難しくなるのでは」と、まずは机と椅子の導入を決心しました。 まあ、最初のうちは既製品で手頃なものがないかいろいろ探したのですが、良いものはそこそこの価格帯になってしまいます。そしてやはり皆さん同じように考えられていたのでしょう、在庫が少ないか無い状態が続いており、近所のホームセンターへ足繁く通い、どのようなサイズの素材があるのか、どうやって運搬して机に仕立てるのかを数日検討しました。これに合わせ、椅子をどうすべきかも検討を進めた結果、1枚板を3つにカットしてもらい、これをデスクにすることで結構立派な机に仕上がりました。 実はこれが全てのスタートだったのです。 椅子は中古のオフィスチェアを購入 流石にリクライニングできる座り心地の良い椅子を自作することは難しいので、机を作ることを検討することと並行して、椅子は購入することにして探しはじめました。 その頃、やはり大学生になっていた子供たちも同じように在宅授業になり、そのうち一人が中古のオフィス家具店からネット販売でオカムラのオフィスチェアを購入したため、まずは子供のお下がりの椅子を使うことでスタート。 しかし、この椅子は座面が思ったより低くならず、私の足の長さには合わなかったため、ネットで椅子を探すことに。 現在は比較的安価でレーシングタイプのゲーミングチェアが数多く出てきていますが、当時はまだ高価なものばかりでしたし、座面や背面は熱がこもりやすいと思われたため、たまたま目についた中古オフィス家具を物色。 検索していた中古オフィス家具取扱の店