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9月, 2021の投稿を表示しています

稲葉稔 著 ちょっと徳右衛門 幕府役人事情

 稲葉稔 著 ちょっと徳右衛門 幕府役人事情 読了 この方の作品は、勧善懲悪的なモノが多いのですが、珍しく経路の違った逸品です。 雰囲気的には宇江佐真理先生のような作風というか、人々の葛藤を描いた物語ですねぇ。 個人的には、非常に好感を持てる作品ではないかと思っています。

和久田正明 著 はぐれ十左御用帳 07 家康の靴

 和久田正明 著 はぐれ十左御用帳 07 家康の靴 読了 勧善懲悪のスカッとしそうで、そうでもないような、いやお色気が少し欲しいような面白い一作です。 松平定信の時代は、何だか今の日本経済を見ているかのような。 潔癖なのは良いのですが、それが行き過ぎて、経済が立ち行かなくなってる。 過去に、こんな良い手本があるのに、未だに政府と国内の企業はそれを繰り返そうとしている。 企業活動に経費削減は必要だが、Win Win、三方良しであるべきだと思うが、皆自分(自社)だけが良ければ、取引先が泣こうが叫ぼうがお構いなし…そんな取り組みが今でも当たり前のように進められている。 自分の首を絞めてるのに気がつかない、自分で自分の尻尾齧ってることに気がつかないってホワイトカラーはやはり優秀に見えて自分勝手なだけな人が多い... そこに早く気付かないと。

Raspberry Pi 4にリモートデスクトップのように接続する 2/2

 前回までの設定で、Raspberry PiにSSHやVNCを利用してリモート接続できるようになりました。 しかし、ある時VNCで接続している時に、Raspberry Piのデスクトップ画面が表示されなくなってしまいました。 こんなイメージですね。 いろいろ調べていると、HDMIでモニターに接続している端末でVNC接続している際に、モニターの出力が検出されなくなるとVNCからの表示アクセスが行えなくなるということが分かってきました。 しかし、Raspberry PiってSSHだけでなくVNC接続でメンテナンスすることもあるはずなので、何か設定する方法があるはず、そう思いいろいろ調べてみることにしました。 そこで最初に行き着いたのが、Raspberry Piの設定ファイル(config.txt)の中身をコンソール上で開いて書き換えるというもの。( Link ) これはこれで解決できることが分かり、私にとっては嬉しい内容だったのですが、ここでもっとGUIライクに設定変更できるのではないか、そう思い他にも調べてみました。 そこで前回お世話になった、indoorcorgielec.com様の掲載内容に行き着きました。 すっかりお馴染みになった、LXTerminalをクリックして画面を起動します。 表示されたターミナル画面に、以下のコマンドを入力します。 sudo raspi-config Raspberry PiのOSのバージョンにもよるようですが、キーボードの上下矢印キーを操作し 2 Display Options Configure dispray settings を選択し、Enterキーを押下します。 この項目がない場合は、Advances Optionsを選択するとのことです。 次の画面が表示されますので、やはりここでも上下矢印キーを操作して D1 Resolution Set a specific screen resolution を選択、Enterキーを押下します。 この画面では、 Default Monitor preferred resolution が選択されているので、リモートで接続した際に表示させたい解像度を選択します。 ご自身の環境に合わせて選択してください。 私の環境では CEA Mode 16 1920x1080 60Hz 16.9 を選択し

Raspberry Pi 4にリモートデスクトップのように接続する 1/2

 今回は、Raspberry Pi 4にWindowsでいうところの、リモートデスクトップ接続のようにGUIで接続し、別の端末から操作できるようにしていきます。 これまではSSHで接続して、七面倒臭いコマンドラインでRaspberry Piに接続することしかできませんでしたが、これで視覚的に分かりやすく便利になります。 多分、本当のラズパイ好きな方からすると、邪道な...などと言われそうですが(笑) Raspberry Pi本体側の設定 まず最初に、リモート接続される側のRaspberry Pi本体に設定を行います。 Raspberry Piの左上にあるラズパイアイコン(本当はClick her to open application menuと表示されていますが面倒なのでラズパイアイコンで通します)をクリックし、表示されるメニューから設定を選択します。 選択すると、その先にサブメニューが表示されます。そのサブメニューにある Raspberry Piの設定 をクリックします。 次に表示された画面の中から、 インターフェイス タブをクリックし、VNCの項目から有効をクリックします。 最後に、OKボタンをクリックし、念のためRaspberry Piを再起動します。 Raspberry Piのデスクトップ画面右上を見ると分かると思いますが、VNCのアイコンが表示されるようになっているはずです。 リモート接続する端末側の設定 次に、リモート接続するためのPCやmac、iPhone側の設定を行います。 今回は、VNC Viewerを使うことにしました。 このアプリケーションを選択した理由は、Windows、mac、iPhoneのどれもソフトウェアが公開されている方ということと、私の知る範囲で使い方がよく公開されていて、参考にしやすかったことです。 VNC Viewerは、こちらのサイトで公開されています。( Link ) ここからインストール作業を進めていきます。 Windowsもそうですが、macにインストールする際、警告が表示されることが環境によってはあります。 macの場合はdmgファイルをダブルクリックしてインストーラーを起動します。 そして画で表示されているように、アプリケーションをmacのApplicationsフォルダに放り込みます。 macで警告画面が表示され

Raspberry Pi 4のミニピンジャックから音を出力する

 今回は、デフォルトではHDMI経由で音声が出力されている設定を、ミニピンジャックへ出力先を変更する設定を行なっていきます。 こうるすることにより、モニターの電源をOFFにしてもRaspberry Piの音が出力できるようになります。 あちこちWeb上を探してみたところ、Raspberry Piはミニピンジャックにヘッドフォンなどのピンを挿すと、音声出力先を自動的に変更してくれるような設定がデフォルトにもできそうなのですが、これはコマンドライン入力によるもののようですし、バージョンが変わってくるとこのあたりも、もう少し便利な方向へ変わってくるのではと思います。 とにかく今回は、出力先をHDMIではなくミニピンジャックに指定していくことがミッションです。 いつものことですが、コマンド入力で実施するのは嫌いですし極力避けていきたいので、できるだけGUIの操作で実施していきます。 画面左上にある、LXTerminalをクリックしてコマンド入力が可能な状態にします。 次のコマンドをコマンドラインに入力し、raspi-configの画面を起動します。 sudo raspi-config 表示された設定画面から、キーボードの矢印キー操作で以下の項目を選択してEnterキーを押下します。 1 System Options Configure system settings 参考にさせていただいたBlogでは、ラズベリーパイ財団の公式ドキュメントを日本語訳していただいていたものでしたが、多分バージョンが上がった際などに、設定項目が変わったのではないかと思います。 このため、ここにたどり着くまでにあちこち触って見つけたのがこの項目です。 次に表示された設定画面から、キーボードの矢印キー操作で以下の項目を選択してEnterキーを押下します。 S2 Audio Select audio out through HDMI or 3.5mm jack これで次の画面が表示されます。 デフォルトの状態では、0 HDMIが選択されているため、これを 1 Headphones に変更して、左右の矢印キーを操作し、 了解 を選択している状態でEnterキーを押下します。 最初の設定画面に戻ってきますので、左右の矢印キーでを操作して Finish を選択した状態でEnterキーを押下します。 これでH

Raspberry Pi 4にアンチウイルスソフトをインストールする 2/2

前回、コマンド入力でアンチウイルスソフトのClamAVをインストールしました。しかしこのままだと今後もコマンドライン入力でスキャンしていくことになるため、慣れ親しんだGUIでどうにかできないかと探してみたら、その方法を解説していらっしゃるサイト( Link )がありましたので、今回もまた、そちらを参考にさせていただきながら、GUI機能とウイルスチェックを確認してみました。 先人が作ってくれたり記してくださる環境や記録って、非常にありがたいです。感謝しかないですよねぇ。 で、これからclamtkという、ClamAV用のGUIフロントエンドをインストールします。 いつものコマンド画面を起動し、画面内に以下のコマンドを入力します。 $ sudo apt-get install clamtk しばらく待つとインストールが完了するので、画面に表示されるyキーを押下して待ちます。 インストールが完了したら、Raspberry Piを再起動してください。 ここで再起動しないと、GUI機能でスキャンしても途中で落ちることがあります。 無事に再起動が完了したら、画面左上のラズパイアイコンをクリックし、表示されるメニューの中からアクセサリーを選択します。 するとClamTkの名前(記載)がありますので、これをクリックして起動します。 すると画像のようなウインドウが表示されます。 メニューをよく見ると、スケジュールと書かれているので、もしかしてスキャンをスケジュールできるのでは?と期待し、ここをクリックしてみます。 思った通り、フォルダの選択はできませんが、スキャンする時刻をスケジュール化してくれることがわかりました。 ちなみに、パターンファイルのアップデートは自動的に行われるので、この画面では設定できないようになっています。 スケジュール時刻をセットできたら、閉じるボタンをクリックします。 念のため、私はここでもRaspberry Piを再起動しました。 とりあえず、テストなのでファイルを選択してテストスキャンしてみます。 自分で作成したファイルがありましたので、これを選択し実施したのですが、思ったよりも時間がかかりました。 たった一つのテキストファイルをスキャンしただけですが、思ったよりも時間がかかります。 これはやはり非力なRaspberry Piだからだと思います。 この程度は我

Raspberry Pi 4にアンチウイルスソフトをインストールする 1/2

 今のところ、最終目的はWebラジオにブラウザ経由で接続し、手持ちのスピーカーに出力してかけっ放しにすることなので、インターネット接続が必要になります。 そうなると、最低限のアンチウイルス対策は必要になりますので、ここでRaspberry Piへ導入が可能なアンチウイルスソフトを探しました。 有料版ではトレンドマイクロのウイルスバスターがあるようですが、まだそこまで手が出ませんので、唯一と言っても良いClamAVというソフトウェアをインストールすることにしました。 参考にさせていただいたのは、こちらのサイトです。( Link ) まず、おなじみになってきたコマンドウインドウを起動します。 次に、clamavのパッケージが用意されているとのことなので、これをaptコマンドを入力してインストールします。 $ sudo apt install clamav インストールが完了すると、最後にアップデートするように訪ねてくるので、ここでは「y」と打ちます。 コマンドライン入力でも、画面のように多少親切にプログレスバーのような表示をしてくれるものは、初心者の私には非常にありがたいです。 参考にさせていただいたサイトにも記載されていますが、念のためウイルス定義ファイルの更新をしてみます。 $ ps aux | grep [f]reshclam やはりバックグラウンドで動いてくれるようで、助かります。 この方法では、リアルタイムスキャンを行いませんが、コマンドラインで手動スキャンするには面倒ですよね、だからと言って、いきなりスキャンするコマンドを作ったり、リアルタイムスキャンを設定するのは、何気に面倒なことが分かったため、次回はGUIでオンデマンドスキャンを行えるように、していこうと思います。 あ、忘れていましたが、インストールが完了したら、Raspberry Piを再起動することを忘れないようにしましょう。 最近のWindosやmacは、アプリケーションプログラムをインストールした後に、必要に応じて自動的に再起動してくれるほかは、ほとんど再起動が必要なくなってきています。しかしRaspberry Piはまだその辺りはこなれてきていないようですので、何かをインストールしたり、削除した場合は、必ず再起動してくことを忘れないようにしましょう。

LXTerminalって何?

 Raspberry Piを使うようになり、と言っても以前からWindowsやmacでも似たようなことはしていましたが、普通の方がコマンドで操作することはあまりないと思います。 ましてやRaspberry Piの記事で書かれている内容は、ほとんどがSSHで接続するか、Raspberry Pi本体に打ち込んで操作するもので、普通の方が操作するようなGUIによる操作はかなり少ないです。 ここでじゃあRaspberry Piのデスクトップ画面でコマンド打つ時って、何を使うのよ、って話になります(ここまで書いて今頃かよ!って言われそうですが) Raspberry Piのデスクトップ画面でコマンドを打つ際、デスクトップ画面の左上にある黒くて怪しいアイコンをクリックします。 これをLXTerminalというらしいです。 らしいって何よ、って私もRaspberry Piを触り出して、まだ数日なので、細かいことは知りません。特に様々なRaspberry Pi特有の言葉やアイコンを指し示すことが分かっていません。 簡単にいうと、 Windowsでいうところのコマンドプロンプトが表示されるDosの画面だったり、masだとターミナルのこと を言います。 日々プライベートで使っているmac(Windowsも持っていますが)は、ベースはUnix(ユニックス)です。 Raspberry PiもLinux(リナックス)をベースに軽量最適化されたものですから、大雑把にいうと、実はmacと同じ流れを組むものです。 しかしWindowsの利用者(コンシューマ・オフィスワーカー含め)以上に、macの利用者はエンジニア職の方を除くと、コマンドを使うことが少ないようです。 使っても何らかの必要に迫られてチョっと叩くだけという方がほとんどなのではないでしょうか。 そもそもmacの成り立ちは、あのジョブっさん(愛を込めて言ってます)がGUIを当時のXeroxで見て、コンピューターの操作はこれだ!と(言ったか知らんけど)取り入れたので、これがもとで広まったものですし、Windowsに関しても同じように、MD-DOSの頃にはパッとしませんでしたが、WindowsというGUIが充実したからこそ、今のように広まったんだと思います。 現在、多くの人が手にしているスマートフォンだって、優れたGUIが搭載されたからこそ爆発的

Raspberry PiにSSHで接続して、OSをシャットダウンする、OSを再起動する

 前回までの設定や操作で、手元にあるパソコンから、離れた場所にあるRaspberry Piに接続できるようになりました。 次は、SSHで接続して、Raspberry Piを再起動したり、電源を切ってみましょう。 ただし、私が購入した初心者用?のRaspberry Piのセットでは、SSHでRaspberry PiのOSを落とすことはできても、本体のヒートシンクにセットされているCPUのデュアルファンは回り続けたままです。 OSをシャットダウンした同時に、ファンなども一緒に停止したい場合は、別途Raspberry Pi本体の端子の接続を変える必要があります。それはまた先の方で勉強していきます。(面倒なのは嫌いなので...) まずは、SSHでRaspberry Piに接続します。ここは割愛しますので、前回までの内容を読んでいただくか、ご自身で再度勉強してください。 今回は、コマンドの文字がメインとなるので、内容は文字のみです。 私と同じように老眼ズな方は、リーディンググラスなるいわゆる老眼鏡で読むことをお勧めします。(と言ってもこのサイト自体全てが小さいですが) 管理者権限によるコマンドの実行 基本的に、Unix/Linux系で管理者権限でのコマンド実行は、「sudo」から始まります。 $ sudo 実行したいコマンド(命令)文 OSをシャットダウンする Raspberry PiにSSHした場合は、そのまま以下のように入力します。 (Rasbperry PiのLXTerminal画面でも同じ) $ sudo halt OSを再起動する Raspberry PiにSSHで接続した場合は、そのまま以下のように入力します。 (Rasbperry PiのLXTerminal画面でも同じ) $ sudo reboot これでとりあえず、シャットダウンと再起動はできるようになりました(笑)

SSHで接続する(とその準備)

 よく技術者(SE)の方や、マニアの方が言っているSSH(エスエスエイチ/エスエスエッチ)って何だろうという事から。 SSHとは、Secure Shell(セキュアシェル)の略で、暗号や認証の技術を利用して、離れた場所にあるコンピュータと通信するためのプロトコル(言葉・技術)です。パスワードなどを含む、全てがネットワーク上で暗号化されてやり取りされるもののことを言っています。 まぁ、それ以上のことは私を含めた初心者の方は、「まぁそんなものか」で良いのではないかと思います。突っ込んで勉強したい方は、それぞれ頑張りましょう(笑) で、これで何ができるかというと、コマンドだけで離れた場所にあるパソコン(機器)に接即して、思い通りに操ることができるようになります。 とは言っても、GUI環境に慣れきった私は、全てのコマンドを今後も覚えることもないでしょうし、覚えたハナから忘れるのがオチなので、とっかかりのところだけ覚えて、あとは毎回忘れた単語を調べながら接続して操作することになると思います。(実は今までもそうでした) 本当に優秀な技術者であれば、そう言ったコマンドの多くも覚えてバンバン仕事するんですけど、30過ぎてから勉強しなおして就いたニワカSE職でしたし、これまでどうしても必要でもない限り、好きなこと・興味のあることにしか手を出してきませんでしたので、どちらかというと、コマンドよりもライトプログラミングが主な仕事でした。いや、必要なことに追われていたのもあるのですが(懐かしい...)。 で本題ですが、せっかく小さくて面白いオモチャが手に入ったのですから、GUIで操作する時以外、時々コマンドで接続・操作してちょっとだけ便利になろうと考え、Raspberry PiにSSHで接続できるような設定を加えました。 ラズパイの画面左上にあるラズパイアイコンをクリックし、「Raspberry Piの設定」を選択します。 次に表示されたウインドウの、「インターフェイス」タブを選択します。 画面中に、SSHを有効・無効にする設定項目がありますので、ここで有効を選択し、「OK」ボタンを押します。 最後に、Raspberry Piを再起動します。 再起動は、ラズパイアイコンをクリックして表示されるログアアウトを選択し、Rebootで再起動してください。 Raspberry Piが無事に再起動し

piではないUser名の追加とパスワードの設定

 前回までで、無事に初期値のみではありますが、Raspberry Pi本体へセットアップが完了しました。 ここからは、少しずつ面倒臭い設定を行なっていきます。 これを実施しておかないと、セキュリティ的に問題が残ったままの状態で使用することになったり、便利に使えなかったりします。 私自身が初心者なので、できるだけGUIを駆使してわかりやすく後に残していこうと思っています。 まずは、デフォルトのPiと言われるユーザーにパスワードを設定します。 まず画面左上にあるLXTerminal(Windowsでいうところのコマンド表示画面)をクリックし、黒いコマンド入力画面を表示します。 以降は、当たり前ですが半角英数字で全て入力していきます。 WindowsのGUIの世界に慣れきった方の中には、アルファベットも全て全幅大文字どで入力する「おバカ」な人が多いのですが、コマンド入力は基本的に全て半角英数字で入力します。 画面には以下のように入力します。 sudo passwd root ここで新しいパスワードを聞いてくるので、自身で決めたパスワードを入力します。 確認用のパスワードを再度入力して間違っていなければ、Piユーザーのパスワード設定は完了です。 次に、Piユーザー以外のUserを追加します。 sudo adduser 追加したい新User名 これでUser自体は追加されましたが、今度はこのUserを先ほどのPiユーザーと同じ権限を持たせていきます。これを行わないと、Windowsでいうところの単なる一般ユーザーになるため、あまり面白いことができませんし、デフォルトのPiユーザーを削除することができません。 画面内に、以下のようなコマンドを入力してください。 sudo usermod -G pi,adm,dialout,cdrom,sudo,audio,video,plugdev,games,users,netdev,input,spi,gpio 新User名 新しく作成するUserのパスワードを入力・確認し、次に何やらUserの情報を入力するように求められてきます。何も入れたくない場合は、Enterキーを押していき、最後にyキーを押すと完了です。 次に、Userがグループに入っているのかを確認します。 $ groups newuse pi Userの情報を新Userにコ

Raspberry Pi 4のセットアップ

 前回、micro SDカードにRaspberry Pi OS(32bit版)を入れました。 いよいよこれから、このmicro SDカードをRaspberry Piに挿し込み、セットアップを行なっていきます。 まずは、micro HDMIケーブルを介してモニターに接続し、マウスとキーボードを接続します。 この時、ほとんどの解説サイトでは、安くても良いのでUSB接続の有線マウスとキーボードを接続してと記載されていますが、実はすでに我が家には有線接続用のキーボードがありませんでした。(幸いマウスは持っていたのですが) そこで仕方なく買おうかとも思ったのですが、確か以前使用していたLogicoolのUSBドングル付きキーボード・マウスのセット( Amazon Link )があったのでは、と思い出し、物は試しにと言うことで、これをRaspberry Pi 4のUSB2.0ポートに接続し、運を天に任せてセットアップを開始しました。 電源が入り、暫くすると画面にセットアップ用の起動画面が表示されます。この時何も触る必要はありません。 たまたま繋いだのが4Kモニターだったのですが、何もせずともいきなり4Kモニターにその画質で表示されたのには驚きました。 普通なら、何らかの設定をしないと4K表示しないのではと思っていたので、やっぱり技術の進歩ってすごい... 暫くすると、Welcome to Raspberry Piの画面が表示されます。 このままセットアップを進めていく方は、画面右下にあるNextボタンをクリックします。 次に、言語設定などを行う画面が表示さえます。 ここまででお分かりかと思いますが、USBドングルのマウスが普通に使えています。 これで有線接続のUSBマウスは必要ないことが確認できました。 Countryは初期値では、United Kingomが選択されています。 これは当然のことながら、Raspberry Piを生み出した財団が、英国にあるからです。 ここで日本を選択すると、言語やタイムゾーンも自動的に日本語や東京が選択されます。 お住みの地域がタイムゾーンに表示されるかは確認していませんが、ご自身で購入された方は、確認されてみると面白のではないかと。 次に、Piユーザーの初期パスワードを設定する画面です。 この手のオモチャに手を出す方で、セキュリティーを全く意