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Raspberry Pi 4のセットアップ準備

 とりあえずRaspberry Pi 4が組み上がると、すぐにでも付属のmicro SDカードを使って、セットアップしたくなります。
しかし、付属のmicsro SDカードに入っているのは「NOOBS」です。
ここで私は、現在公式サイト(Link)に公開されているRaspberry Pi Imagerをダウンロードし、そのツールを使ってRaspberry Pi 32bit版をインストールすることにしました。
まぁ、初心者ですし、まずは無難な方法を使って...そして付属のmicro SDカードはストックしておき、手持ちのmicro SDカード(16GB)を引っ張り出して、これにRaspberry Pi OSをセットアップしました。
Raspberry Pi Imagerによるアップの方法は、他に詳しくて分かりやすい方法を紹介していらっしゃる方がたくさんいらっしゃいますので、そちらを...だとBlogの意味がないので(笑)


まず、上記公式サイトから、現在メインで使用しているPCやmacのOSに合わせて、Raspberry Pi Imegerをダウンロードします。私の場合はmacでしたので、Mac用のものを。
基本的にサイト側でOSを検知してくれるはずなので、サイトにアクセスした際にその選択されているOに間違いがなければ、そのままDownload for xxをクリックしてください。
ちなみに画面に表示されているように、2021年9月現在、Windows用、Linux用、macOS用の3種類があります。

ダウンロードが終わったら、これを各OSに合わせてインストールするのですが、Windowsとmacの場合は、ダブルクリックするか管理者として実行で先に進み出します。

Raspberry Pi Imagerのインストールが完了したら、起動します。
すると図のようなウインドウが表示されます。
まず最初に、インストールするOSを選択しても構いませんが、念のためmicro SDカードをフォーマットします。

画面左のCHOOSE OSをクリックし、表示されるメニューの中からゴミ箱マークのEraseを選択します。


次に、micro SDカードを間違えないように選択し(画面の場合は32GBのmicro SDカードを選択しています)、その後、画面右に表示されているWRITEボタンをクリックします。
この時、間違って別のディスクを選択すると、外付けHDDやOS領域が消去されないとも限らないので、注意してください。
選択しているmicro SDカードに間違いなければ消去開始(YES)ボタンをクリックします。
カードの消去(フォーマット)が完了すると、CONTINUEボタンが表示されるので、これをクリックすると、カードへOSをインストールする準備は完了です。

先ほどと同じように、今度はインストールするOSを選択するため、画面左のCHOOSE OSボタンをクリックし、この中からRaspberry Pi OS(32bit)を選択します。
次に、OSをインストールするためのディスクを選択します。
ここでは先ほどフォーマットしたmicro SDカードを線選択するため、先ほどと同じようにカードを選択します。
間違って別のディスクを選択すると、外付けのHDDやNAS、PCのディスク領域を消去してラズパイのOSが入り込むことが全くないとも限らないので、注意してください。
ここまできたら、あとはWRITEボタンをクリックします。
OSによっては、管理者権限のパスワードを求めてきたり、許可を求めてくることがありますので、それに合わせて操作してください。
書き込みが始まると、画面のように書き込みしている旨の表示に変わります。
終わるまで、少し
ゆっくりしましょう。
OSの書き込みが完了すると、CONTINUEボタンが表示されるので、このボタンを押し、各OSに合わせた操作でmicro SDカードを取り出してください。
さて、次回は OSを書き込んだmicro SDカードをRaspberry Piの本体に挿し込んで、初期セットアップを実施していくことにしましょう。

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