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Raspberry PiにOneDriveを簡単に導入する

 Raspberry PiでOneDriveを利用する方法がツワモノな方々によって色々公開されているのですが、なんかユーザーフレンドリーじゃないよなぁ、と思って色々調べてみたら、ラズパイダさん(Link)でPi-Appsなるものが紹介されていました。

Pi-Appsはアプリやツールを比較的簡単にRaspberry Piへインストールすることができるようになるアプリケーションなのですが、この中にクラウド上のドライブと連携を行うことができるツールがあったので、これを利用してOneDriveをRaspberry Piで利用できるようにしてみました。

まず、以下のコマンドを叩きます。

wget -qO- https://raw.githubusercontent.com/Botspot/pi-apps/master/install | bash

すると、Raspberry Pi上にPi-Appsがインストールされ、メニューのアクセサリにPi-Appsが表示されるようになります。

このPi-Appsを起動してみると、ツールの種類別に項目が表示されます。
登録されているツールやアプリケーションの数は多くはないとのことですが、結構メジャーなものがあるとのことで、期待して入れてみました。
というか、単にモノグサなだけでコマンドをチマチマ叩くのもいいけど、コマンドばかりだと楽しくない。
プログラミングする時は、ある意味コマンドみたいに文字ばかり叩くのに、こちらは楽しいのは何故だか不思議です。

いや、コマンドが嫌いなワケではないのですが、単に面倒くさがりなだけです。

Pi-Appsを起動すると、下のようなメニュー画面が表示されます。

最初は色々触ってみたのですが、Editorsの中にVisual Studio Codeもありました。
そのほか、GIMPやInkscape、Sublime Textなどもあって、やはりメジャーどころが登録されているようでした。
Visual Studio Codeは先日コマンドを叩いて入れたので、「まぁいいか」とスルーしたのですが、このツールの良いところは、InstallだけでなくUnInstallもボタンのクリックで行えるようになっているのです。
これはGUI好きなワタシ好みな...
それはおいといて、メニュー画面の左下にある虫眼鏡アイコンのボタンをクリックし、OneDriveと検索してみました。
すると、CloudBuddyなるものが引っ掛かってきました。
OneDriveじゃないのか、と少し気落ちしたのですが、CloudBuddy(GitHubLink)を調べてみると、結構面便利なツールだということが分かりました。
いろんなCloudサービスとの連携を助けてくれるらしく、メジャーどころのGoogleDriveやDropBox、そしてOneDriveにも標準で接続できることが分かりました。
早速、OKボタンをクリックし、インストールしてみます。
インストールが完了すると、Raspberry Piのインターネット項目に、表示されるようになりました。
早速このメニューアイコンをクリックして起動してみます。
CloudBuddyのメニュー画面です。
ここで+New Driveボタンをクリックすると、メジャーどころのクラウドストレージサービスが表示されます。
Name of new driveには、サービスで使用したいフォルダ名などを入力します。
そしてGoogleDriveやOneDriveなどのボタンをクリックすると、ブラウザが開いて認証を行います。
認証方法は、それぞれのサービスによって違うと思いますので、自身の環境に合わせて実施しましょう。
その後、Mount Driveボタンをクリックして認証したサービスと、Raspberry Piのフォルダを紐づけると、あとはサービスが連携してデータが使えるようになります。
これでかなりデータ同期が楽になりました。

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