前回までの設定や操作で、手元にあるパソコンから、離れた場所にあるRaspberry Piに接続できるようになりました。
次は、SSHで接続して、Raspberry Piを再起動したり、電源を切ってみましょう。
ただし、私が購入した初心者用?のRaspberry Piのセットでは、SSHでRaspberry PiのOSを落とすことはできても、本体のヒートシンクにセットされているCPUのデュアルファンは回り続けたままです。
OSをシャットダウンした同時に、ファンなども一緒に停止したい場合は、別途Raspberry Pi本体の端子の接続を変える必要があります。それはまた先の方で勉強していきます。(面倒なのは嫌いなので...)
まずは、SSHでRaspberry Piに接続します。ここは割愛しますので、前回までの内容を読んでいただくか、ご自身で再度勉強してください。
今回は、コマンドの文字がメインとなるので、内容は文字のみです。
私と同じように老眼ズな方は、リーディンググラスなるいわゆる老眼鏡で読むことをお勧めします。(と言ってもこのサイト自体全てが小さいですが)
管理者権限によるコマンドの実行
基本的に、Unix/Linux系で管理者権限でのコマンド実行は、「sudo」から始まります。
$ sudo 実行したいコマンド(命令)文
OSをシャットダウンする
Raspberry PiにSSHした場合は、そのまま以下のように入力します。
(Rasbperry PiのLXTerminal画面でも同じ)
$ sudo halt
OSを再起動する
Raspberry PiにSSHで接続した場合は、そのまま以下のように入力します。
(Rasbperry PiのLXTerminal画面でも同じ)
$ sudo reboot
これでとりあえず、シャットダウンと再起動はできるようになりました(笑)