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Apple Storeという世界

iPod nano
The Fix by Skullcandy
随分前から買おうかどうしようかと迷っていたのですが、今持っているiPodが少しずつ調子が悪くなってきた事と、ラジオを持っていなかったというのもあり、会社の帰りにApple Store Ginzaに寄って現行のiPod nanoとインイヤーヘッドフォンを買ってきました。
今更かよっ!という突っ込みはおいといて、まあ使用感に関しても巷にあふれ返っているAppleフリークの皆様にお任せしておきましょう…
じゃあ、ナニを書くのか…大げさにTitleで触れていますが、Apple Storeという世界観について、私なりに感じたコトを…

 iPod nanoを買おう!そう決めて店内に入ったのですが、いざ製品を目の前にして見るとどの色にしようかと迷いながらウロウロ…超怪しげなオッさん状態だったのですが、そういえばインイヤーヘッドフォンもそろそろもう一本買わないと…と言う事でそちらへ移動して、コレもまた悩む始末…途中で話しかけてきてくれたStoreのガイジンお兄さんに色々と尋ねながら商品の品定めをしていたのですが、言葉の通じない海外のお客さまがいたらしく、そちらにお兄さんを譲って(笑)また独りで怪しい行動…さて、そろそろ時間も遅いし何点か絞った中から気になる機能などを聞きたいな、とその辺にいたこれまたガイジンのお兄さんを呼んで、この機能は使えるのか、はたまたどちらの方がオトはイイんだろうかと聞いておきながら、お兄さんが選んだ方とは逆の製品を選択してiPod nanoも欲しいんだけども、コレも一緒に…そう言うと別の女性を呼んで、そのお兄さんはiPodを取りに行ってくれました。
その間に、おネエさんとお会計のお話をしていたのですが、やはりこの方もたどたどしい日本語での対応。多分アジア系の方だったので、最初は日本人と全く区別がつきませんでした。
 この時点で3人の外人さんと、たどたどしい日本語での会話でやり取りをしていたのですが、不思議と嫌な印象はありません。
むしろナンだかほほ笑ましい印象さえ受けます。
 Appleの創設者ジョブズがApple Storeを最初に創る際に、製品を創る時と同じように、多分このあたりも徹底的に作り込んだのではないかと思います。(どこぞの本にも書いてありましたね…)
 Appleの製品は好きですし、ジョブズもスゴイ方だとは思いますが、別に私はジョブズ信者でもApple信者でもないつもりです。
でも、このStoreのもつ雰囲気という物はやはりスゴイとしか言い表せない…
 昭和の商店街を知っている方であれば、何となく分かるのかも知れませんが、それに似た感じではあるけど、やはり少し違う…でも雰囲気はイイのです。
 製品を創る際、Apple製品を買おうとする方のターゲットを絞り込んで、そこに合うサービスを詰め込んだ、ひとつの世界ではないかと思います。
 そこにある製品が少しばかり高くても、また安くてもお客さまに満足して帰って頂く…それが商品を買おうが買うまいが…。
 多分、これは今の激安販売の真逆を進んでいるのにも関わらず(確実にコストカットはしていると思いますけど)、そこに呼び込む客層をAppleは選んでいる。
 激安販売は商品は安く買えるのは確かですが、そこに製品を預かる販売員のココロはない…バカみたいに高いのは論外ですが、これはその製品を販売する会社の戦略です。
 その真逆をイクのが●●●ナ●ドですね。スマイル0円とか言っていますが、確実に客層は違うのではないかと思います。
 そして、Appleと似たような方向性を持つのがスターバックスコーヒーやタリーズではないかと思います。
 MDとSTCが向かい合わせにある場所で見ると一目瞭然です。
どちらが正解か…それはその会社の考え方によるのではないかと思いますが、私の主観では、やはりAppleやスタバの方が、そこに関わる人も含めると、幸せな方が多いのではないかと思います。

ああ…またナニを書いているのか方向性がおかしくなってきている…(笑)
まあ、分かるヒトには分かるでしょうし、分からないヒトには分からないんでしょうねえ…(笑)
でも確実に言える事は、私は自身の勤める職場の社員には、スマイル0円ではない方になってもらえるようにバックアップしていきたいです。
今の日本社会の多くは、確実に逆に走っている気がしますけどね…

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