サラサラと流れるような清流のような筆遣いの中に、エンターテイメント性とラノベ感いっぱいのシリーズ第七巻。
シーズン1では主人公とのちに嫁入りする姫との恋物語が中心でしたが、今シーズンは二人の間に生まれ育った若者を中心に話が進むのかと思いきや、まだまだ親となった主人公を物語の中心に進む気配を見せているところがなかなか奥深い。
心を軽くして読むことができるこのシリーズは、イケメン好きな若い方にも受け入れられやすいのではないかと。
しばらくの間、平日はアマプラで見つけた面白い海外ドラマと、鈍器になり得るTEC系の手引き書にどっぷり浸かることになりそうなので、小説に向かう歩みは少し遅くなりそう。
いずれにせよ、ドラマはともかく解説やソースコードという文字に取り憑かれながら、日々を過ごすことになりそうな気がしています。