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免許更新を行うことができました

 昨日、あの雨と風に見舞われる中、優良講習とはいうものの、ある理由があって府中の運転免許試験場まで更新手続きに行ってまいりました。

まぁ、雨だし少し人は少ないんじゃ?と思ったのは甘かったようです。
東京は田舎と違い、人が多いのですから当たり前っちゃ当たり前なんですけど、久しぶりに接する「あの雰囲気」に辟易してしまいました。

まず、人が多いのにもかかわらず、COVID-19の影響か入場制限が行われており、建屋の外に長蛇の列。これは仕方ないんですけど...
雨が横なぶりなもんですから、傘も小さかったり骨が弱かったりする方は、骨がひっくり返ったりして、みなさんが並んでいる通路も、屋根が修理されていないところは雨漏りどころか屋根がないのですから、その部分は列が切れる始末。

ちょうど私の後ろに並んだ年配の女性は、距離感が全くないらしく、傘から垂れてくる滴が私にかかるので、少し離れて欲しいと言っても、列が動くと後ろからぶつかる勢いで迫ってくる始末。後ろには旦那さんらしき人がついていましたが、何ら口を挟むことなく押し黙ったまま。
いや、キミちゃんと注意しなさいよと言いたかったのですが、面倒な事になるのも嫌だったので、あえて傘を後ろの方に出して近づきにくいようにして並ぶようにしていました。
あんな状態で、車の安全運転なんて絶対にできないはずだと思います。
手続きのどこかで誰か気がついて取り上げてくれないかなぁ、などと思いましたが、あそこでは元本職の枯れたオッさん連中が流れ作業を惰性だけで手続きをしているだけでしょうから、とてもじゃないけど無理でしょうねぇ。
あんなんじゃ、今後も絶対に交通事故は無くならない...全部ではないにしろ、元本職の再就職先なんだから、ちゃんと人を見て判断してほしいですねぇ。

もう一つ不思議だったのは、都内の外れにある施設とはいえ、あんなに毎日人が手数料を支払って更新したり新規で取得しているにもかかわらず、地方の免許試験場とは雲泥の差、古くて汚くて最悪の建物でした。
おまけにエスカレーターは昭和のデパートのようなものが上りのみ敷設されており、下りはどうすんだよ、って...
足が不自由な方は、上りもですが下の方もかなり困難なのに、エレベータもない上階で講習して「はい、じゃあとは階段で降って下で免許証を受け取ってね」ときたものです。
片方じゃ交通事故で悲惨な目に遭った方の話をしているにもかかわらず、実際の施設ではそんなことを微塵も感じさせない古臭いバリアーばかり。

まぁ、あれも日本のダメな一面として残しておくってのも良いのかも知れませんね。

そういえば、久しぶりに運転免許試験場という場所に行って気がついたのですが、あそこにくる人種の一部には、本当に教育を受けて生きてきたのか?と疑いたくなるようなガラの悪い人が多い。
都内で仕事をするようになると、ああいう雰囲気の方にはあまり会わない生活を送っていましたので、すっかり忘れていました。
運転免許って、人の命を預かるもののライセンスのはずですから、なんか矛盾してるなぁ。

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