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充電ポートはUSB-TypeC |
まずはおさらいです。
そもそもこの商品を購入するにあたり、以下の点をポイントとして探しました。
・マルチポイント接続(二台同時の接続)が可能
・耳を塞がず1日中装着していても疲れにくい
・比較的価格が安い
価格の敷居値は人により違うと思いますが、プライベートで楽しむものとは違い、仕事で毎日使っているとバッテリーのヘタリや商品自体の消耗が早いのではないかと考えています。
このため、この手の商品は消耗品として捉えているので、「ちゃんと相手の音声が聞き取れる」「こちらの音声が相手にちゃんと伝わる」製品の進化は、今の状況を考えると今までよりもっと早く進むと考えています。そう考えると買い替えるスパンも短くなると思いますし、欲しい・試してみたいと思う商品への心境の変化も早くなるとおもので、あまり高額である必要はないのでは...それに自腹で仕事のツール買うとなるとはやりね。
・バッテリーの消費について
電話とPCの両方に接続した状態で、2、3分程度の数回電話の発着信があり、午前に1時間半程度、午後も同じく1時間半程度使用して1日9時間程度使うと20%程度バッテリーを消費していました。3,000円程度の商品でこれは結構良いのではないかと思います。
・耳元スピーカーの音声について
電話やWeb会議を行っていて、相手の声が聞き取りにくいということは全くありませんでした。音楽を聴くようなシーンは想定していませんので、これも良いのではないかと思います。
・マイク性能について
購入後、電話やWeb会議で1日使用してみましたが、こちらの声は相手に普通に聞こえているようで、相手に「聞こえている?」「どんな感じ?」と数人に尋ねてみましたが、会話に使用するという点に関しては特に問題はないというような回答でした。
・装着感について
昼食をとる以外、1日中(8時間程度)装着したままでしたが、OpenCommのような頭を締め付けるような感覚や、メガネと干渉して耳の付け根が痛くなるようなことは全くありませんでした。
私の頭の大きさにはあっているようで、特にズリ落ちてくるようなこともなく、メガネにも干渉することもなく、比較的快適でした。
・操作のしやすさについて
ボリュームボボタンについては、ヘッドセット本体よりも電話機やPCの方で操作することがメインで使っていましたが、本体でボリューム操作をするにはボタンサイズは少し小さく、ここはOpenCommの方が操作しやすいと思います。
また、電話の着信や通話終了時のボタン操作も若干押し辛く、この点もOpenCommの方が良いと感じました。
とまあ、まだ1日しか使用していませんが、全体的な感想としては価格を考えると私の用途にかなり合致した良品ではないかと思います。
あとは、どの程度(数ヶ月か1・2年か)この商品が壊れずに使えるかではないかと思います。
実はもう、通勤電話の中やオフィスで使用するために使ってみたいと思っている商品は別にあって、年末のセールで価格が下がった際にでも購入したいと思っている商品があります。
こちらはオンイヤータイプでANCもついていて、他の性能については上記と同じ点を満たしていそうです。
在宅だと他人に話を聞かれる心配も少ないですし、騒音に悩まされることも少ないですが、この状況に慣れてからオフィスに出ると、うるさくて集中できなくなってしまいました。
しかし外音取り込みもないと困ることがあるので...。
面倒な体質になってしまった(笑)。